漢方の基礎知識メニュー

季節の過ごし方

日本には四季があります。縦に長い日本列島ですので、地方によって季節の過ごし方には差がありますが、季節の持つ性質を知ることは病気の予防、美容にも大変役立ちます。どうぞこの知識をお役立て下さい。


冬の養生

冬は寒さのため、体の新陳代謝が低下します。
冬から春に向かって元気に過ごすためには、体内の陽気を傷つけずしっかりと蓄えることです。
心の落ち着きを保ち、衣類で保温を心掛けて腎の機能を滋養することが大切です。

体を保温して腎の機能を高めるには、麦味参顆粒、亀鹿仙などの補腎薬が有効です。
また、冷え症の方には補血効果の高い 婦宝当帰膠 などが効果的です。

風邪の邪気が体内に入り込んだ時は早期の漢方薬が非常に有効です。
家に常備するか持ち歩くなどして、ちょっとおかしいと思った時の服用が大切になります。
・喉の風邪、体がこわばる、ゾクゾクする風邪、熱がでる風邪

それぞれの症状にも適した漢方薬があります!
ご連絡頂ければ適切な助言を早期にいたしたいおもいます。

また、風邪の予防には
板藍根エキスの入った『板藍茶』『板藍のど飴』がとても効きます。
抗炎症、抗ウイルス、免疫機能増強、消炎解熱作用があり、風邪をひかなくなります。
是非、お問い合わせください。

冬におすすめの食材
喉の渇き、咳には きゅうり、レンコン、しめじ、みかん、大根、長いも
体の冷えなどのタイプには しょうが、ネギ、玉ねぎ、かぼちゃ、えび リンゴ、牛肉、ゴマ、シナモン、にんじん
熱があるとき、
のぼせ、ほてりなどのタイプには
大根、白菜、黒豆、黒ゴマ、豆乳、牡蛎、豚肉、バナナ


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